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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第16章 サプライズのつもりが、大事にされちゃったよ

「ひな、どうしたの!?
そんなにツラい?」

「違うよぉ!
そんなに大事に想ってもらえて、嬉しいのぉ!」

「ひなってばぁ。
そんなの当たり前じゃんっ」


嬉しい言葉を貰えながら、慎吾くんは抱きつく私の頭を撫でてくれた。
熱くなっていたのは胸だけじゃなくて、目頭からもじわりと涙が滲んでいる。


「あのね、私、早退して帰ってきたわけじゃないの。
実は今日から勤務時間が変わってね。それで早く帰ってきてたんだよ」

「そうなの?
え、なんで急に?」

「んー…その方が今後の為にも生活しやすいからって、うちの店長と話してね。
だから、今日からもっと慎吾くんと一緒にいられる時間が増えたんだよっ」


理由としては微妙に違うかもしれないけど、間違いではないもんね。
それに、慎吾くんとの時間が増えて嬉しいのは慎吾くんだけじゃない、私だって同じなんだから!


「本当ーっ!?
やったぁー!」


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