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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第17章 夢の中で…♡(※本編とは直接関係ないえろらぶショートですΣ)

慎吾くんは背も高く、男だけあって肩幅や胸板も女にはないしっかり感がある。

だけど今、私が抱きしめてる慎吾くんの身体がやけに小ぶりに感じるのだ。


「ん……ひなぁ…」

ゴロンと寝返りながら、そう寝言を言う慎吾くんの声に、どこか違う聞き覚えがあった。

いや、いつも聞いてる声なんだから、聞き覚えがあって当然なんだけど。
いやいや、て言うか、慎吾くんなのに女の声みたいな……


「って! それ私の声じゃない!?
えっ、あれっ!?
私の声、慎吾くんみたいになってる!!」

さっきから自分の声も野太くなっていた事に気付き、それは寝起きだからかなぁと思ったけれども、ようやく何か違うと気付けた。


「えっ、何で声がおかしいの!?
えっ、えっ、ちょっと待って!」


喉元に触れ、その違和感がどんどんハッキリしてきた。

自分のものではない首の太さに、明らかに突出した喉元の骨。


「あれっ
あれっ
あれっ!?」


更に身体に触れてみると、胸にはあるべきものが全然なく、そもそも全体的にしっかりしていて自分の身体じゃないみたいだ。

て言うか、まさかまさかまさか!
これって……!!?

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