
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第19章 急な雨のアクシデント
俺はすぐに車を動かして、藤村の家に向かった。
車なら、10分もかからない距離だ。
「わぁ、あの慎吾クンの運転で車に乗せてもらってるなんて、なんか変な気分〜」
「えー?
それどういう意味だよw」
「だって、高校の時は結構フラフラしてたじゃん?
今じゃこんなにしっかりしてるもんね〜」
「おいおいw
でも、そうかもなぁ」
車内では、懐かしい高校時代の話で少し盛り上がった。
俺の中では人生で一番濃かったのは、やっぱり高校時代だもんな。
それはやっぱりクラスの友達と一緒なのが楽しかったのもあるけど、何より一番はひなと出会った時期でもあるからだよ。
初めて夢中になれたって言うか、お腹だけじゃなくて心も満たしてくれたのが、ひなって感じだったもんねー。
「……よし、到着ー。
濡れないように早く家に入れよ」
前にも来た事あるからスムーズに着き、玄関の前で停車させた。
少し弱まったけど、雨はまだ止んでない。
「あーあ、もう着いちゃったのかぁ。
もっと家が遠かったらよかったのに」
「何言ってんだよ。
じゃあ、土曜日はよろしくな」
「うん、送ってくれてありがとう。
またね、慎吾クン!」
さてと、次は急いで帰らないとひなが心配しちゃうな。
てゆーか、ひなの事を考えたら愛おしくなっちゃったかも。帰ったら一番に、ギューさせてもらおっと♡
……てなわけで、すっかりひなの事で頭がすり替わり、俺の車が見えなくなるまでずっと藤村が見送ってくれてたなんて気付けないでいたんだ。
車なら、10分もかからない距離だ。
「わぁ、あの慎吾クンの運転で車に乗せてもらってるなんて、なんか変な気分〜」
「えー?
それどういう意味だよw」
「だって、高校の時は結構フラフラしてたじゃん?
今じゃこんなにしっかりしてるもんね〜」
「おいおいw
でも、そうかもなぁ」
車内では、懐かしい高校時代の話で少し盛り上がった。
俺の中では人生で一番濃かったのは、やっぱり高校時代だもんな。
それはやっぱりクラスの友達と一緒なのが楽しかったのもあるけど、何より一番はひなと出会った時期でもあるからだよ。
初めて夢中になれたって言うか、お腹だけじゃなくて心も満たしてくれたのが、ひなって感じだったもんねー。
「……よし、到着ー。
濡れないように早く家に入れよ」
前にも来た事あるからスムーズに着き、玄関の前で停車させた。
少し弱まったけど、雨はまだ止んでない。
「あーあ、もう着いちゃったのかぁ。
もっと家が遠かったらよかったのに」
「何言ってんだよ。
じゃあ、土曜日はよろしくな」
「うん、送ってくれてありがとう。
またね、慎吾クン!」
さてと、次は急いで帰らないとひなが心配しちゃうな。
てゆーか、ひなの事を考えたら愛おしくなっちゃったかも。帰ったら一番に、ギューさせてもらおっと♡
……てなわけで、すっかりひなの事で頭がすり替わり、俺の車が見えなくなるまでずっと藤村が見送ってくれてたなんて気付けないでいたんだ。
