
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第19章 急な雨のアクシデント
「たっだいまー!
……………あれ?」
予定も決まり、帰ったらひなが待ってるとウキウキしながら玄関のドアを開けたのだが。
「まだ、帰ってないのかな。
もう仕事もとっくに終わってる筈なのに、買い物に時間かかってるとか?」
足もとにはまだ靴がなく、それは家に誰もいない事を示しているわけだ。
スマホを見てみても連絡は特にないし、時間も19:18になっている。
昨日俺が帰ってきた時には、先に帰ってたくらいなのになぁ。
「ただいまぁ…」
「ひなぁ!
おかえ……え、どうしたの!?」
丁度おんなじタイミングだったみたいで、すぐにドアが開いてひなが帰ってきた。
だけど、その全身はびしょびしょに濡れている。
「あ、雨、降っちゃって!
傘持って行かなかったから濡れちゃった」
「それにしてもびしょ濡れだよ!
早く熱いシャワーかかろ!
ひな風邪引いちゃうっ」
「あ、うん。
でもその前に買ってきたお肉冷蔵庫に入れなきゃ…」
「そんなの俺がやるから!
ひなは早くお風呂行って!」
