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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第19章 急な雨のアクシデント

俺はひなを風呂場へ連れて行くと、すぐに買い物してきたものを冷蔵庫に入れて風呂場へ戻った。


「ひな、寒くない!?
あぁっ、Tシャツ貼り付いてる!
俺も手伝うね」

「あ、ありがとう//」


雨でぐっしょり濡れたひなのTシャツがピッタリと身体に貼り付いている。
今日は朝は晴れてたのに、さっきから急に雨が降り出したもんな。

でも、あのデパートからここまで歩いて帰っただけにしては、やけに濡れ過ぎな気もするけど。


「ひな、俺も一緒に入っていい?」

「うん。
先にお風呂済ませちゃおうか」


まさか、うちの美容院の駐車場で藤村と話してたの、ずっと見てたとかじゃないよな?
俺は車だから15分あれば帰れるけど、あそこから歩いて帰ったら1時間以上かかるから、それはないと思うんだけど。


ブルッ
雨に濡れたひなの身体が震えた。
Tシャツを脱いだその肌は冷たく冷えている。


「ひな、寒い?
傘ないんなら、俺を呼んでくれたら迎えに行ったんだよ」

「あ、ありがとうっ
ちょっと、帰るのにあちこち行ってたら、時間ばっかりかかっちゃってねっ」

「ほら、早くお湯にかかって。
あったまるまで、俺がギューしてあげるから」


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