
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第21章 だって熱く疼いちゃったから…//
――ゾクゾクっ
「あれ…?」
お風呂であったまって、ご飯も食べて体温上がったハズなのに、身体の奥で少し寒気を感じた。
「ひなぁ、どうしたの?」
「うん…。
何かちょっと、寒気がするような…?」
「あ、ほら、やっぱり雨で冷えたんだよ!
それか雨の中歩いて疲れちゃったとかさ。
とにかく、もう休んだ方がいいよ!!
早く早くっ」
「あ、うん…っ」
ご飯は普通に食べれたし、特に具合が悪い感じはしないんだけどね。でも確かに今日の帰りの雨には、散々な思いをしたからなぁ。
「食器の片付けは俺が後からするから、ひなはもう身体を休めて!」
「ありがとう。
でもせっかく慎吾くんとの時間が増えたハズなのにぃ」
「なんだぁ、なら大丈夫だよー。
俺も一緒に添い寝しちゃうもんね♡」
「ホ、ホントっ」
寝るには少し早い時間なんだけどなって思ったんだけど、その間も一緒にいてくれるんだ!
それなら、いっぱい甘えちゃおうかなぁ。
