
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第21章 だって熱く疼いちゃったから…//
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「ぅ ん――――――……ぁ痛っ」
目が覚めて見えたのは、うっすらと朝日が入り込んでる寝室。
だけどゆっくりと上体を起こした瞬間、クラッとしためまいと頭痛で、もう一度ベッドに倒れ込んだ。
「えー、なになに?
あれ、頭がクラクラする…っ」
触れた額からは、じっとりとした汗。
額だけじゃない。首元や着ているものも、みんな汗で濡れている。
あれ?
昨日は私、どうしたんだっけ…?
記憶の糸を手繰り寄せてみると、思い出したのは雨の中で深紫色のつなぎを着たあのお客さんから逃げて帰った事と……ベッドで慎吾くんとエッチした事だ。
私、エッチしたそのまま寝ちゃったんだっけ。
「今って何時なんだろう」
時計を見ようと、ケータイを探して手を伸ばし、隣に誰もいない事に気付く。
その間もなく、丁度そこに慎吾くんが寝室に戻ってきたみたいだ。
