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「俺は、いつでも奥さんだけなんですーっ
アイツはそんな俺の為に協力してくれただけの、いわゆる友達なだけですからね！」

「そうだったね、ゴメンゴメン」

「そうですよーっ
それじゃ、お疲れでしたー」


半ば逃げるように店を出ると、俺は急ぎ足で車に乗った。

や、別に逃げてるわけじゃないし。
単に早く買い物して帰らないと、ひなが待ってるからだよ。




「よっしゃ。早く行かなきゃ、良いおかずがなくなっちまう！」


いつものサラダが残ってたら、リンゴも一緒に買ってリンゴサラダにしようかなぁ？
やばー！
それ考えたらよだれ出ちゃうね！
後は売ってるものを見てから決めよーっと。