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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第26章 藤村の助け舟を…!

笑いながらそう言う藤村に、ハッとした。

そっか、この近日で美容院代が結構かかってるもんな。
車に乗れない藤村は、ここにはわざわざバスで来てくれてるって言ってたし。せめてバス代くらいは節約したい気持ちに気付けなかったのが申し訳なくなった。


「いいよ! 家までなら、俺が車に乗せてあげるから、また裏の所で待っててよ。
ごめんな俺ってば鈍感」

「ホント〜!?
やったぁ、ちょー嬉しい!!」


美容院代に比べれば遥かに安いバス代が浮いただけで、こんなにも喜んでくれた。

まだあと2回も来てもらう予定なのに、むしろそっちを切らずにいてくれるんだ。藤村のアッシーになる事なんて、たいした問題じゃないよ。


「じゃ、慎吾クンの車の前で待ってるね!」

「あぁ、ごめんな。
片付けたら、すぐ行くから」

「りょーかーい♪」



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