
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第26章 藤村の助け舟を…!
――そうして更に数日後の、7月29日だ。
「ヤッホー、慎吾クン!
今日も暑いね〜」
「いらっしゃい!
今日は最後だし、炭酸スパは俺の奢りでやってあげるよ!
スッキリして帰らせてあげるからな」
「やったー!
慎吾クンありがとー♪」
サービスなんてしちゃいけないのはわかってるけどさ、ノルマは金額じゃなくて数だってオーナーが言ってたから、これは俺からの気持ちだ。
お客さんには気持ち良い時間を過ごしてもらい、とびきり綺麗にしてあげるんだ!
これが俺の美容師としての矜持(きょうじ)なんだよ。
「………よし、これで明日は新規さんの予約をこなしてノルマ達成だ!」
藤村をシャンプー台で休ませている間、パソコンの予約画面を何回も見て確認した。
上から数えても下から数えても、俺の指名客数は明日の予約の人を入れて30!
これ考えたら、今月の藤村の来てくれた5回がいかに大きいかは言うまでもないよな。
「ヤッホー、慎吾クン!
今日も暑いね〜」
「いらっしゃい!
今日は最後だし、炭酸スパは俺の奢りでやってあげるよ!
スッキリして帰らせてあげるからな」
「やったー!
慎吾クンありがとー♪」
サービスなんてしちゃいけないのはわかってるけどさ、ノルマは金額じゃなくて数だってオーナーが言ってたから、これは俺からの気持ちだ。
お客さんには気持ち良い時間を過ごしてもらい、とびきり綺麗にしてあげるんだ!
これが俺の美容師としての矜持(きょうじ)なんだよ。
「………よし、これで明日は新規さんの予約をこなしてノルマ達成だ!」
藤村をシャンプー台で休ませている間、パソコンの予約画面を何回も見て確認した。
上から数えても下から数えても、俺の指名客数は明日の予約の人を入れて30!
これ考えたら、今月の藤村の来てくれた5回がいかに大きいかは言うまでもないよな。
