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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第26章 藤村の助け舟を…!

「………ねぇ、妹尾君。
また彼女にお願いしてみたら?」

「え………?」


落ち込む俺に、オーナーがそんな事を言ってきた。
彼女って、藤村の事だ。


「彼女はこんなにも妹尾君の為に来てくれてたんだ。
あと一回くらいなら、お願いしたら聞いてくれるんじゃない?」

「……………っ」


確かに、そうだ。
もしかしたら明日飛び込みで指名が入る可能性も、なくもない。

だけどあるかないか何の保証もないのに、ただ待ってるだけなんてできないよ!

だったら…今度こそ最後に藤村に……


「これも妹尾君の実力だよ。
…ただ、代償が高く付いても仕方ないかもしれないけどね」

「………………」


閉店時間になったようで、スタッフたちの片付ける音が聞こえてくる。

今、俺の車の中で待っている藤村。

最後の助け舟を、もう一度だけ……?





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