テキストサイズ

毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第26章 藤村の助け舟を…!

「あ、お疲れー!
………慎吾クン?」

車に乗り込んだ俺に、藤村がその異変に気付いた。
多分、今の俺は過去一緊張している。


「えっ、どうしたの?
何かあったとか?」

「藤村……一生のお願いだ!!」


俺を心配して覗き込む藤村に、俺は両手をパチンと合わせて頭を下げた。

どうしても達成させたい!
ここで断られたら、俺は一生自分に自信をなくしそうな気がする。
だからどうしても、どうしてもこれだけは聞いてほしいんだ!


「やだ、なになにー?
慎吾クン、一生ってまだまだ先は長いんだよ」

「明日!
明日も、俺を指名して欲しいんだ!!
お代は全部俺が出すよ!
だからお願い…っ!!」

「明日も指名って…美容院の事!?
え、今日も来たんだよ?」

「わかってるよ!
わかっててお願いなんだ!
あと1人…あと1人がキャンセルになっちゃって…っ!!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ