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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第26章 藤村の助け舟を…!

頭を下げて懇願する俺にキョドっているみたいで、藤村は言葉がすぐに出ないようだ。

わかってる。
もうめちゃくちゃなお願いしてるって事くらい。

でも、どうしても明日ひなに報告したいんだ。
夫としてもっと頼ってほしいし、頼れる力を付けたい。今の俺なんて、多分ひなより給料は低いんじゃないかと思う。
年下だからって、そんなのハンデなんて思いたくない。だからこのベースアップは、絶対に逃したくないんだーっ!!



「だから…」

「慎吾クン〜、行ってあげたいのは山々なんだけどさぁ…」

「わかってるよ!
だからそこを何とか……っ」

「明日はフルタイムで仕事あるんだもん。
事務のスタッフってあたしともう一人しかいないからさぁ。なかなか休めないんだよねぇ」

「わかってるよぉ!
でも俺、どうしても叶えたいんだ。
何でもするからさ、だからどうか…っ」

「何でも?
……………………」

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