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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第26章 藤村の助け舟を…!

藤村の仕事がない日だったら、来てくれてそうな感じだった。
でも仕事の日と重なってたんなら、時間も間に合わないし無理なのは明白だ。

でも俺は、下げた頭を上げる事ができないでいた。
こんな事をしても、駄目なものは駄目だって認める事ができないから――――……




「……わかった。
明日、熱が出たって言って仕事休んであげる」

「えっ」

だけど藤村のその言葉を聞いて、俺はガバっと顔を上げた。

今本当に、藤村は……


「仕事ズル休みして、ここに来てあげるよ。
慎吾クンの為に」

「いいのか!?
仕事をズル休みするなんて…」

「もちろんその代わり、条件があるよ。
慎吾クン、あたしが明日行ってあげる代わりに、今ここでキスして」

「は……………?」


顔を上げて見る俺を見下ろす藤村は、冗談を言ってるように見えなかった。

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