テキストサイズ

毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第26章 藤村の助け舟を…!

「…藤村、なに冗談言ってんだよ」

「冗談なんかで仕事ズル休みなんかできるわけないでしょ?」

「でも俺、結婚してるって言ったよな!」

「それはもう何回も聞いてるよ。
奥さんの苗字になってるって事も聞いた」

「じゃあ…」

何でそんな事を…と言いかけて、わからなくもなかった。

前に藤村の家に行った時も、そういう雰囲気になって俺がハッキリ言ったくらいなんだ。
「親友として」って言ってるからそういう事にしてたけど、本当はそう思ってなかったのかもしれないって…。


「キスくらい、いいじゃん。
この前はさ、間接キスとか普通にしたでしょ?
それが飲み口じゃなくて直接唇に替わっただけなんだから、何も減るわけじゃないよ」

俺の飲んだコーラを「一口」って言って飲んだり、コーヒーを途中で交換した時の事だ。

高校の時は男友達とかでも普通に飲み回したりとかしてたし、そんな抵抗感はなかったんだよ。
だからそういうノリかなぐらいしか思ってなかったんだ。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ