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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第27章 誕生日には、一緒に幸せなお祝いできるよね…?

「ひなからのプレゼント、楽しみにしてるね。
俺ももう買って、車に隠してるよ」

「わぁ!
何だろ、楽しみ〜っ!」

「………」


………あれ?
それ以上、会話が続かなくなってしまった。
てっきりプレゼントの内容についてヒントくれたり焦らしてきたりするかなぁと思ったのにな。


「あ 明日は私、仕事休みなんだぁ。
慎吾くんの大好きなご飯、作るね!」

「うん、ありがとう」

「…っ、……っ、………」


えーっ、会話がすぐに止まっちゃうよー!
こんな事、今までなかったのにどうして!?


「慎吾くん、何かあるなら言ってね…?」

「え、あ……うん、大丈夫だよ。
何でもないから」


何でもないハズ、ないよね?
明らかに様子がおかしいもん。

私には、言えない事?
私の知らない所で、何かあるの?


「ごちそうさま。
美味しかったよ」

「ご飯、おかわりは?」

「いいよ。
俺もうお腹いっぱい。ありがとう」

「そっか…」


多めに炊いたご飯は、そのまんま残っちゃった。後でおにぎりにしよっかな…。


今日はこんなだけど、また明日にはいつもの慎吾くんに戻ってくれるよね。

私、信じて待ってるよ。




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