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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第32章 いよいよ俺の産婦人科デビューだよー!




「慎吾くん、ここだよ」

「へぇ、わりと近い所にあったんだね」

「車だと早いよね」

ひなのナビで来た産婦人科の病院は、まるで大きな一軒家みたいな造りの個人病院だった。
建設されてそんなに年数も経ってないんじゃない?ってくらい綺麗だしさ。なんかもう病院じゃないみたいだ。


「わぁ、3回目でもまだ緊張しちゃうなぁ。
でも今日は慎吾くんも一緒だから、心強いよ」

「ちゃんと俺が付いてるからね!
てか、俺の方が緊張してるかもだけど」

「あはっ」

まだ診療時間が始まって間もない平日だからか、そんなに駐車場も車が停まっていない。
ひなには平気だなんて言ったものの、お腹の大きく膨れた妊婦さんに囲まれたらキョドりそうかもと思ったけど、取り越し苦労で済みそうだ。


「わっ、病院らしくない、むしろうちの美容院みたいなお洒落なデザインのドア!
産婦人科の病院ってみんなこんな感じなのかな?」

「みんなかはわかんないけど、ここは雰囲気良いよね!
じゃ、開けるよ。えっと、中では大きな声しない方がいいから…っ」

「わかってるよ」

とか言って、生でエコーベビちゃんズを見たら叫んじゃったりしてな!


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