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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第32章 いよいよ俺の産婦人科デビューだよー!

その相手も、今日まさか俺がここに来るなんて思いもしなかったんだろうな。
明らかに気まずさを隠せてないその表情は、でも俺も同じ顔をしているんだ。

そっか…病院で事務の仕事してるって言ってたけど、ここだったんだ。


「え、どうしたの?」

その異様な空気に気付いたひなが、何も知らないまま俺の顔を見た。

な、なんて言おう。
俺の美容師ランクを上げる為に協力してくれた人って、そんな事を今更このタイミングで言うのか?

それを聞いて、ひなはどう思う…?


「あっ、そっか!
そうだ、慎吾くんと高校時代のお友だちだったんだよね!
そうでしたよね?」

「ぁ…っ」

急に話を自分に向けられて、明らかにキョドっている。
なんて応えるつもりなんだろう。やっぱり、ひなには始めからちゃんと正直に言えばよかったのかなっ

ていうか、ひなはどこまで知ってるんだ……!?

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