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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第32章 いよいよ俺の産婦人科デビューだよー!

「あの、慎吾くんから聞きましたよ。
先日はうちのお店でオードブルを注文して頂いて、ありがとうございました!
あれ作ったの、実は私だったんですよね」

「あっ、こ、こちらこそ!
スゴく美味しかったです!
ねっ、慎…盆子原クンっ」

「あ、そ、そうだよ!
だから言ったじゃん、藤村!」


思いがけない別の話題を出されて、俺も藤村も上手く乗る事ができた。
そうだった、ひなと藤村にはそういう共通点もあったな。


「今日は盆子原クンも定期健診に来れたんだね。
まだあたしと同い年なのに、双子のパパになっちゃうなんてスゴイじゃん!」

「へへーっ
当たり前だけど初めてだから、俺だって緊張してるんだよ」

「ホントに〜?
あ、それじゃあ妹尾さんと盆…ええと、旦那さん、どうぞあちらで掛けてお待ち下さい」

「はい」
「サンキュー」

……よかった。
藤村の方も、変な事をひなに言ったりしてないみたいだ。
ちゃんと、わかってくれてるんだな。


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