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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第33章 俺が悪役ってどういう事!?

「何だよ、慎吾!
メアド確認できたかと思ったら、急に既読スルーしてさ」

「あはっ、ごめんごめん!
用事ができたから後から返そうと思ってたんだよ」


あれは丁度トースト焦がした時だったな。
その後はひなと産婦人科の病院に行く予定だったからさ、そりゃ悪いけどひなの方を優先させてもらったよー。


「用事って、ここに来るのが用事ってか?
……あっ」

ふと小野も、俺の側にいるひなの姿に気が付いたみたいだ。
そういや奥さんを紹介できたのは、結局藤村だけだもんな。


「慎吾、もしかして慎吾の嫁さん…?」

「そうだよー!
ひな、コイツは俺の高校時代の友達で小野ってんだ」

「あ、は、初めましてっ」

「ど、どーも!
慎吾がお世話になってますー」

「オイオイ。
お前は俺の保護者かよーw」

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