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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第33章 俺が悪役ってどういう事!?

「慎吾くん?」

「え、あっ」

思ってもないメールの内容に声をあげてしまい、ひなが顔を上げた。

いやいやいや。
これひなに見られたらヤバいって!
ていうか、何がもう結婚してる俺しか頼めない悪役だよ、小野のヤツーっ!!


――ピロリン♪

「わあっ!」

なんて思っていると、丁度小野からのメールが来た。


「慎吾くん、どうしたの?」

「あっ、いやっ
小野からメール来たなーって」

「小野?」

「俺の友達。
昼に会った奴だよ」

しまった。
正直に話す必要なかったかも。
なるべくひなには、この話から遠ざけなきゃ。


「あぁ、オードブル気に入ってくれてた人だよね!
えっ、オードブルの話!?」

「あ…いや、えっと…?」


やべーっ
遠ざけるどころか、どんどん食いついて来ちゃったよーっ!

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