
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第34章 今週だけ、ラストまで頑張るぞー!
「――――――よしっ!」
何とか吐き気と格闘しながらも、用意してくれたお惣菜を盛り付けてオードブルも完成した。
唐揚げもリクエスト通り多めに詰め込み、でも茶色ばかりが偏らないよう景観にも気を遣って、味だけじゃなく見た目も楽しめるようにした。
これぞ、何年もここでやって来た私の最高傑作…(ドヤァ)←
「うん、これだけ唐揚げがあったら、慎吾くんの口にもちゃんと入りそうだよ!
小野さんにも、満足してもらえるよね」
できあがったオードブルを袋に入れると、涼しい所で保管した。
予約の時間まで後30分かぁ。
小野さんにも注文入れてくれたお礼を言いたいし、今のうちにちょっと休憩しようかなぁ?
「すいませーん」
「あ、はーい」
レジの方からお客さんの声が聞こえた。
まだピークには少し早い時間だけど、さぁ後もう少ししたら忙しくなるぞー!
