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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第35章 ふたりきりの気まずい時間が…!!

そうして、今夜も始まった俺たちだけのプチ同窓会。
前回は数年ぶりの再会もあって、懐かしかを感じながらも相変わらずのノリで騒げた。だけど今回は小野の下心丸出しの計画で催されたものであり、それを藤村以外はみんな知っている。

そう考えると変なぎこちなさがあるのは、俺だけじゃないよな…?


「慎吾、唐揚げ食ってるか?
お前の為に多めに入れてもらってんだぞ!」

「食べてるよ!
今日は昼ごはん食べる暇なかったから、腹減ってるもんね」

なんて言いながら、この後の事を考えると、減ってる腹もそう感じない。

藤村に、俺はなんて言いよったらいいんだ?
小野の言うように口説きでもすれば、今の俺の場合、逆に本気にされかねない。

もちろんそれは、あの件があったからなんだけどさ…。

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