
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第35章 ふたりきりの気まずい時間が…!!
「……ぁ、あのさ!
藤村だって、かわいいとこあるんだからさ!
そんな羨ましがらなくても、すぐに――」
「やだ、かわいいだなんて止めてよっ
…そういうの、却って虚しくなっちゃう」
あぁやっぱり。
小野は俺が既婚者だから逆に安心とか言ってたけど、藤村からすれば俺のそういう言葉って傷付けるだけなんだ。
今の俺は、藤村と会わない方が良かったんだよ……。
「ね、今日の集まりって、小野クンが誘ってきたんだよね」
「あ、あぁ…っ」
急に小野の名前を出され、飛び上がりそうなくらい動揺した。
え、まさか藤村にもうバレてるって事はないよな…!?
「なんか最近、よく小野クンからメール来るんだよね」
「へ、へぇ。
藤村に興味あったりしてな!」
「小野クンは高校卒業して大手企業に就職して、スゴイなぁって思ってるんだけどさ。
何てゆーか……高校の時からあんま変わってないよね」
「そうか?」
それ言ったら、俺だってあんま変わってないんだけどな。
よくわかんないが、俺はそのまま藤村の話を聞いてやった。
藤村だって、かわいいとこあるんだからさ!
そんな羨ましがらなくても、すぐに――」
「やだ、かわいいだなんて止めてよっ
…そういうの、却って虚しくなっちゃう」
あぁやっぱり。
小野は俺が既婚者だから逆に安心とか言ってたけど、藤村からすれば俺のそういう言葉って傷付けるだけなんだ。
今の俺は、藤村と会わない方が良かったんだよ……。
「ね、今日の集まりって、小野クンが誘ってきたんだよね」
「あ、あぁ…っ」
急に小野の名前を出され、飛び上がりそうなくらい動揺した。
え、まさか藤村にもうバレてるって事はないよな…!?
「なんか最近、よく小野クンからメール来るんだよね」
「へ、へぇ。
藤村に興味あったりしてな!」
「小野クンは高校卒業して大手企業に就職して、スゴイなぁって思ってるんだけどさ。
何てゆーか……高校の時からあんま変わってないよね」
「そうか?」
それ言ったら、俺だってあんま変わってないんだけどな。
よくわかんないが、俺はそのまま藤村の話を聞いてやった。
