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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第36章 過去一怖かったけど、まさかのそんな繋がりが!?

「ふ、藤村さぁん!!」

「え……っ」

私は、コイツ(お客さん)から離れると、外に出てきた藤村さんに気付いてもらおうと大きな声で呼んだ。

仕事上がりのアラサー妊婦なのも忘れて、全速力で走る。

アイツ(お客さん)に捕まったらズタボロ。
車に乗せられたら、明日のトップ記事。

何としても、あの家に入れてもらわないとーーーっっ



「え、あれっ
ええと…妹尾、さん?」

「藤村さんお願い!
少しの間、かくまらせて下さい!
変な人(お客さん)に追われていて…っ」

「変な人?」

藤村さんに気付いてもらうと、息を切らしながら助けを求めた。
でもここまで来たら、アイツ(お客さん)ももう私を追いかけようなんて思わないわよね。

なにせここは、人様のお宅なんだから!!


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