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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第7章 さすがに疲れちゃったよー!

うちのお惣菜屋さんは店頭販売だけじゃなく、予約があればオードブルなんかの販売もしている。

特にお花見や運動会、クリスマスに年末年始…と、イベントの際にはそんな注文もあるのだけど、今はまだお盆にも早い時期なんだけどなぁ?


「今日18時の予約で、3000円のオードブルを2つかぁ。
ええと、おつまみになるようなものをメインで?
なるほどー、だとすると…」

「あら、さっそくイメージしてるのね!
久保店長いなくても、ひなちゃんいたら安心ね〜」

「いやいや、久保店長には敵いませんよっ」

おかげさまで久保店長にはいろんな事を教わってきた。
あの人、冗談言う時は言うんだけど、仕事の腕はさすがプロなんだよね。

そんな久保店長がいない時でも、お店を何とかするのが私の仕事。
さぁ頑張るぞー!


「そのお客さん、電話での予約だったんだけどね。
藤村って言う、若い女性の声だったわよ」

「そうなんですか。
わかりましたー」

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