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ジェンダー・ギャップ革命

第1章 逆襲の女と家畜の男


 えみるは、女の割れ目に食い込んでいたロープを除いた。看守の制服を半身だけ脱ぎ捨てて、パンティの上からY字型のハーネスを装着する。中心には、手首から指先ほどの長さの突起が伸びている。


「良い子に鳴けるようになったご褒美よ。貴女、これが好きなんだよね?」

「ァァあぁ……わた、っしは、ッ……主人のいる人妻です!!」

「こーら、減点。主人、人妻は差別用語に分類されたと、先日のニュースで見なかった?女は男の所有物じゃない。あの言葉は、それを増長していたからね」


つつー…………


 自身に備わった作り物のペニスを掴んで、えみるはその先端を彼女の割れ目に近づけた。

 朝露に潤う肉厚の花にも、食べ頃の果実にも見える彼女の窪みに、すぐ挿入することはしない。恥丘や割れ目をからかって、指先でもクリトリスをつついて撫でて、物欲しげな目がもっと泣きそうになるまで焦らす。


ビクンッ…………


 弓なりにしなる彼女の顔が、心底、えみるを愉快にする。

 この身のほど知らずの女は、きっと、そこにいる英真と同じ幸福を味わえるのだと信じて疑っていないのだ。


「身体ばかりか、顔まで馬鹿正直なのね」


ぐちゅ……ずぶ……ズブぶぶ!!


「あ"ぁ"ぁ"あ"あ"あ"ッッッ…………!!」

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