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10年後の君へ

第13章 幸せな時間

一方…鳴海は

台所でミネラルウォーターを

渇いた身体へ流し込みながら

気分を落ち着かせていた…

鳴海
(どうしよう…蒼真…俺で本当に

良いのかッ!?他のヤツに、あんな顔

見せたくねぇ…めっちゃ可愛かったなぁ…

俺の手で蒼真を汚して良いんだろうか…

自信ねぇ…はッ!!取り敢えず蒼真の所に

行こうッ!!可愛い蒼真を待たせてはいかんッ!!)


なんだか、いつもと違う鳴海であった…


鳴海は寝室へ向かうと…

蒼真はベットの中にうずくまって

寝ていた…取り敢えず鳴海は

寝込みを襲う趣味は持ち合わせて

なかったので口移しで

ミネラルウォーターを

蒼真に飲ませた…

蒼真
「…うー…んッ…ゴクッ…」

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