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10年後の君へ

第2章 鳴海の悩み


「おいおい、ついに血迷ったか。」

鳴海
「最近、抜いてねぇから…」


「おいおい、誰でも良いみたいな
言い方やめろよ。」

鳴海
「ヤローなら誰でも良いんだよ。」


「お前なぁ…
その性格どうにかなんねぇの?
いくらBL作家、目指してるからって…
とにかく俺は無理だね!!
好きな子出来たし!!」

鳴海
「……へぇ…お前の好きな子って
あの見た目、お嬢様風の?」


「そうそう…って何で分かったんだよ!!」

鳴海
「そりゃ分かるよ。俺ら、あんな事や
こんな事した仲だろ?」


「お前なぁ…いろはの前で
勘違い発言すんのやめろよ!!」

鳴海
「今からでも遅くないぜ?」


「無理なもんは無理だね!!
それに、いろはの見た目はお嬢さま風
だけど中身は、そーでもないぜ。
何で好きに
なっちゃったんだろうなぁ(照)」

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