
10年後の君へ
第11章 "10年後の君へ"
蒼真
「………」
鳴海
「あの言葉…本気なの?」
蒼真
「…だって…誰とも付き合うなって
いうのも…束縛してるみたいで…」
鳴海
「俺は蒼真になら束縛されたいし
束縛したい…ありのままの
蒼真を愛したいし…愛されたいよ…」
蒼真
「恥ずかしい事、良く言えるなぁ…」
鳴海
「あははっ…歳の順で言ったら
俺の方が先に死ぬかもしれないからな…
後悔しないように、
これから、たくさん言うよ?」
蒼真
「はぁ?死ぬかも、
とか縁起でもねぇ事、言うなよッ!!」
鳴海
「年齢を重ねる度に、そう考えるんだよ。
最近は特に…目の前に愛する人が居るから」
蒼真
(今日の鳴海は良く語るなぁ)
鳴海
「だから仲間は大切にして…
蒼真はひとりじゃないよ?
蒼真の居場所は沢山あるよ…
だから殻に籠らないで…
上手く伝えられなくて、ごめんね。」
「………」
鳴海
「あの言葉…本気なの?」
蒼真
「…だって…誰とも付き合うなって
いうのも…束縛してるみたいで…」
鳴海
「俺は蒼真になら束縛されたいし
束縛したい…ありのままの
蒼真を愛したいし…愛されたいよ…」
蒼真
「恥ずかしい事、良く言えるなぁ…」
鳴海
「あははっ…歳の順で言ったら
俺の方が先に死ぬかもしれないからな…
後悔しないように、
これから、たくさん言うよ?」
蒼真
「はぁ?死ぬかも、
とか縁起でもねぇ事、言うなよッ!!」
鳴海
「年齢を重ねる度に、そう考えるんだよ。
最近は特に…目の前に愛する人が居るから」
蒼真
(今日の鳴海は良く語るなぁ)
鳴海
「だから仲間は大切にして…
蒼真はひとりじゃないよ?
蒼真の居場所は沢山あるよ…
だから殻に籠らないで…
上手く伝えられなくて、ごめんね。」
