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蒼真
「分かったよ…
もう、そんな恥ずかしい事、聞きたくねぇ」

鳴海
「そう？俺は毎日、伝えたいけど？」

蒼真
「あんま言い過ぎるのも嘘っぽく聞こえる」

鳴海
「んじゃ毎日、一字一句、
心を込めて愛を伝えようかな？」

蒼真
「もう、良いよ…それより腹減った…」

そう言いながら蒼真は立ち上がり
部屋から出て行こうとした…

鳴海
「えっ…？ちょっと待ってッ!!」

鳴海は蒼真を引き止め…

蒼真
「何だよ…俺めっちゃ腹、減ってんだけど」

鳴海
「分かってるッ!だけど、ごめんね」

蒼真
「意味わかんねぇ…
何に対して"ごめんね"何だよッ!!」

鳴海
「何も聞かないで…
"良いよ"って言ってくれる？」

蒼真
「はぁ…良いよ…」

鳴海
「じゃあ一緒に行こうか？」