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【参加型小説】尾仁牙島

第11章 ゲーム④ 夢の中

 隼斗は海をジッと見つめた。
 なんと、魚の背びれが海から突き出ていて、灯台の周りを泳いでいた。


「あれは、サメ?」

「やっぱりサメですよね? なんでこんな所に……」


 月はちらりと隣のキャンプ場を見た。キャンプ場には浜辺もあり、海で泳ぐことができる。もし海の中に入ったら、あのサメに襲われてしまうのではないだろうか……。


「この尾仁牙島の海には、伝説があってな。メガロドンていう、でけえサメが生息していたらしい。だから罪人どもは海から逃げることもできなかったって話だ」


 隼斗と月は後ろを振り返った。
 そこには鬼が立っていた。


「お前らもサメの餌になるか? じゃんけん、ポンッ!!」


 隼斗はチョキ✌️を出した!
 月はグー✊️を出した!
 鬼はパー🖐️を出した!


 隼斗は鬼に勝った!
 月は鬼に負けた!


 鬼はサイコロ🎲を振った!
 月は1のダメージ!
 月のハート❤が1個減った!


「よっしゃ! 三人目確保〜!」



 隼斗       
 ❤❤❤❤(4)


 月(−1)       
 ❤❤❤❤(4)




※隼斗は他の場所に隠れることができます。隠れる場所とじゃんけんをメッセージで送ってください。



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