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君と優しさはずるい

第14章 副作用


「星菜〜そのままベットに潜っててもいいからお腹の体温だけ測らせて」

俺は星菜がベットに潜っているすきに星菜の背後に回って左側を下に横にさせ膝を曲げさせた

清水さんも素早く星菜の膝を動かないように抑えた

星菜は布団から顔を出して少しパニックっている

そして俺は少しズボンと下着を下げてゆっくりと奥まで挿入した

もちろん星菜は嫌がっている

「んッいや!…んッ痛い!…やだッ…」

俺から逃げるために腰を浮かせたりしようとしているが清水さんにがっちりと抑えられてい動くことが出来ないみたいだった

確か清水さん学生時代は空手してたって噂で聞いたことあるから固定に安心感がある

ピピッ

ゆっくり体温計を抜いて温度を確認した

38.0

まぁ今治療してるし許容範囲内かな

俺が片付けをしている間に清水さんが星菜の下着とズボンを元に戻して星菜を布団の中に入れてくれた

星菜はいじけちゃって清水さんがごめんね〜と言っているのをフル無視していた

俺は星菜に近づいて頭を撫でようとすると顔を逸らした

「なんでいきなりするの…意地悪…最低…」

星菜は俺の方を睨みながら言った。結構怒ってるな

いま謝っても逆効果か…吸入する時また来るしその時謝るか

そして俺と清水さんは一緒に部屋を出た

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