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君と優しさはずるい

第3章 優兄の診察


そろそろ3分経ったかな

星菜も顔色が真っ青になって限界そうだ。一応ここにはポータブルのトイレがあるが、ほとんど星菜は使わない。星菜がトイレですると言っていつも聞かないから

「せな今から出そうな、ここで出す?トイレがいい?」

「ハァ…ト…イレ…」

「わかった。少し抱き上げるよ」

そして優真は星菜のお尻を片方の手で抑えてお姫様抱っこしたままトイレへと向かった

トイレに星菜を座らせると一向に出そうとしなかった。

「せな?出せない?我慢の限界なんじゃないの?」

「…ハァ…ハァ…で…って…」

俺がいるから出せないと。心配だけど出るか

「わかった。優兄ドアの近くにいるから終わったら出ておいで」

そして俺がトイレから出ると星菜は出し始めた


10分程経つと星菜がでてきた

「もうお腹痛くない?ちゃんと全部出せた?」

星菜は顔を赤くして頷いた

「なら良かった。じゃあ診察の続き始めよっか」

星菜はまた涙目になってきた

星菜がいやいや言い始める前に優真は星菜を抱き上げ、和室へと連れていった


そして星菜を布団に寝かせてズボンと下着を下げて和真が抑えた

兄弟の連携ということもあるのか星菜が嫌という間を与えずに準備を整えた

星菜も諦めてまた和真に抱きついた


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