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君と優しさはずるい

第6章 病院

予約は11時だけど10時半には病院についておきたい。もしかしたら何か前処置があるかもしれないから


とりあえず今は9時半だから星菜を起こした。


「せなおはよ〜、体はキツくない?病院に行く準備しよっか」


「おはよう…体は大丈夫…行かなきゃダメ?」


「ダメ。病院頑張ったら星菜の欲しいものたくさん買ってあげるから頑張ろうな」


母さんに星菜の着替えと髪の毛を綺麗にとかしたりするのは任せて俺は星菜の保険証とかを確認した


「優真〜、星菜着替えも髪の毛も終わったわよ〜、星菜の朝ごはんどうする?お薬飲ませなきゃいけないけど」


「ん〜星菜が食べられそうだったら朝ごはんあげて、薬はたぶん病院で入れられるだろうから大丈夫」


「わかったわ」

そして母さんが星菜にご飯いるか聞いたがいらないと答えた

病院から家は車で10分ぐらいの距離だ

もう10時すぎてるからそろそろ家を出ようかな

「せな〜、そろそろ行こっか」

俺は星菜を抱き上げて車に乗せた

母さんが気をつけてねと見送ってくれた


そして俺と星菜は病院まで車で向かった



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