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君と優しさはずるい

第7章 診察


「んッ…ヒクッ…ゆうにぃグスッ…痛いヒクッ…」

待合室のソファーに優真は一旦座って看護師さんの入院手続きの準備ができるまで待った

「よく頑張ったな〜!偉い偉い!お腹の痛みもすぐに良くなるからな〜」

よしよしと背中を撫でてあげると星菜はいつの間にか眠っていた

たくさん泣いて疲れたもんな…よく頑張った

そして俺は看護師さんに呼ばれて入院手続きをした

そして星菜を抱っこして部屋まで連れていき寝かせた

結構疲れてたのか星菜は全く起きなかった

星菜の部屋は1人部屋で少し広めだった。いつも入院するならこの部屋だから星菜も安心かな

とりあえず俺は星菜が眠っているうちに入院セットを車に取りに行ってそのままコンビニで星菜が食べられそうなゼリーや飲み物を買って部屋に戻った


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