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レシピェール誕生物語

第2章 キャラ作りスタート。

攻撃、防御、必殺技に合計で100ポイントを割り振って斗夢さんに申告するのだが、夫に「キャラクターが強烈な割りには、ポイントの割り振り方が普通過ぎる」とダメだしをくらった私のレシピェール(夫は私が小説サイトで小説を書いたり、読んだりしているのを知っているので、レシピェールのことも話していました)は、最初のバトルにいきなり出て、すぐに負け去りました。

ううー!もっと思い切った割り振りにしとけばよかった、必殺技に80ぐらい突っ込んで、攻撃と防御を各10ずつとか…。などと、後悔しても後の祭り。後悔先に立たず。しかも結構僅差(だと思うけど、どうかな?)の5ポイント負け。

やっぱり最初から負けた場合の自己保身を考えながら作ったようなキャラじゃ勝てないのかね。

あーー、残念。しかも早々に私の作ったキャラ負けちゃったからもう出番無しだぁ…と思っていた。
思っていたのだけど、ここでちょっとだけ嬉しい誤算。バトルに負けたあとも、観客という立場で時々セリフを貰い、登場させてもらっていたのだ。

私のレシピェール!!斗夢さんに使ってもらってる!!嬉しかった。読んでいてちょっと楽しかった。
※自分と同一視しないために作ったキャラのはずなのに、結局、「私の」レシピェールっていう身内的な感情は芽生えてる私。

すっごく変なキャラだったけど、変なキャラにして良かった、と思った。レシピェールへの妄想が膨らんで行った。

名前がレシピェールで、武器がフライパンと片手鍋のバトルキャラ。。。きっとバトルをしてないときは料理ばかりしてるに違いない。そうだ、きっとバトルで早々に負けたのは、もともと戦闘員じゃなくて料理人だからなんだ、だからあっさり負けたんだ。どんな料理を作るんだろう…、そんな感じでいろいろ考えた。
もうバトルトーナメントでの出番は終わっているから、キャラの詳細を考える必要はないのに、ずっとレシピェールのことが頭から離れなかった。
そして、レシピェールは観客という立場でずっと物語に出ていた。オットセイのようにオウオウと泣いたり、自分の包丁を使えなくなったメキユ(トーナメント優勝者)に自分の店の包丁を貸したりもしていた。


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