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高校生の闘病日記

第4章 8/4 病気

それから、
とにかく泣いて泣いて泣きまくった。


病気が見つかったのはもちろん辛い。。。

だけど、
もうバスケができないんだって思ったら、
それがすごく辛くて。
私にとってバスケは、
他のことを忘れて熱中できることだったし、
唯一誰かに褒めてもらえることだったから、
生き甲斐も居場所もなくなっちゃったような気持ちになって、
その事実を受け入れたくなくて、ずっと泣いてた。


でも泣くと息苦しくなって、看護師さんに無理矢理つけられたモニターと酸素測る機械のアラームが鳴って、看護師さん来ちゃって。


来るたびに
「泣くと苦しくなるから泣かないよ〜」って言われて、一緒に呼吸整えてくれるんだけど、

一人になったらまた考えちゃって泣いて苦しくなって看護師さん来ての繰り返し。堂々巡り。


泣きすぎて疲れたし、熱も多分上がってるし、頭も痛いし、
考えるのにも疲れて、さっきまで死んだように寝てた。


寝て起きたら点滴増えてるし、心電図もついてるし、酸素チューブも鼻についてるし。

今、両腕に点滴と、心電図と、酸素チューブと、カテーテル。

もう気が滅入ってくる、、。


そういえば夜ごはん寝てる間に来たのかな?
お腹空いてないし食べる気力もないけど、
1日のお昼からなんも食べてないから自分の体が心配になってきた。



記録してたらまた眠くなってきたので、また寝ます。
寝て起きたら全部夢でしたってならないかな。


はぁ、、辛すぎるよ、、、。

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