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高校生の闘病日記

第1章 8/1 異変

顧問の先生も私の不調に気付いてたみたいで、
練習前に顧問の能見先生と、副顧問の加藤先生に
体育教官室に呼ばれた。


「最近明らかに調子悪いし、顔色も悪い気がするし、なんかあったの?」って能見先生。
娘さんを持つ先生の観察眼。鋭い。


せっかく助けを求めるチャンスだったのに、、、

人に弱さを見せることが苦手で、
変に強がっちゃうタイプの私は、
「何にもないです。大丈夫です。」って言って、
逃げるようにして教官室から退散。


体調万全じゃないのに
強がって大丈夫って言っちゃったから、
やるしかないと思って
必死に練習に食らいついていったけど、

プレーはダメダメだし、
体調はボロボロだし、
何もかもうまくいかなくて泣きそうだった。  

泣かなかったけどね。



家に帰ってきて、そのままソファーにダイブ。

食欲は全くないし、頭はクラクラするし、胸の痛みもまだあるし、というか強くなってる気がするし、
もうそのまま寝たかったけど、
最後の力を振り絞ってシャワーだけ浴びてきて、
今はもうベッドの中。


まだ20:00前だし、夏休みの課題しなきゃだけど、
もう体力の限界だから、
今日はこのまま寝るつもり。

もし明日も体調悪かったら、
練習の前に病院行こうかなー。

とにかく
おやすみなさーい。

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