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高校生の闘病日記

第5章 8/5 休憩

8/5(金) 14:00

寝てたら11:30くらいに病室移動することになって、2人部屋に移動。
ナースセンターからちょっと離れた部屋に移った。

もう一つのベッドは今は空きみたいで個室の時と一人ぼっちなことは変わんないけど、
ちょっと気分転換になった。


12:00にお昼来たけど、
ずっとベッドの上だからお腹空いてるはずもなく、、。
でも、看護師さんに
「ちょっとだけでも食べてみよう」って言われて、一口だけお粥食べたけど、
食べたらすぐ気持ち悪くなっちゃって残りは片付けてもらっちゃった。
今はもう治ったけど。


それから、お昼の後くらいになんと能見先生がお見舞いに来てくれた。びっくり!
今日は午前練だったみたいで、その後来てくれたらしい。


本当は家族以外には詳しいこと話せないみたいなんだけど、
私の家族は頼りにならないし、
おばあちゃん以外に私の状態知ってくれてる大人がもう1人いたほうがいいってなったらしく、
私とお母さんとおばあちゃんの許可とって、
能見先生に病気のこととか、これからのこととか詳しく全部話したみたい。



能見先生は相当ショックだったらしく、
明るい顔作って「大丈夫か〜?」って入ってきたんだけど、目真っ赤だったしウルウルしてたから、
多分泣いてたんだと思う。
自分のことで能見先生を悲しませて、迷惑も沢山かけて、本当に申し訳ない。


体調のこととか学校のこととか色々話したけど、先生が飲み物買いに行ってくれた間に寝ちゃったみたいで、起きたらもういなかった。

机の上の紙切れに先生の連絡先が書いてあったから、
途中で寝ちゃってごめんなさい、来てくれてありがとうございました的なこと送ったら、すぐに返信くれて、


「顔見れて良かったよ。先生いつでもいちかの味方だし、ずっと支えるから、お母さんだと思って頼ってきていいからね。一緒に乗り越えようね。」って返ってきて、ほんとに温かくて安心して嬉しくて、涙出た。

本当にいろんな人に支えられてるなって思ったら、頑張って乗り越えようって気がしてきた。

、、、かも。




せっかく前向きな気持ちになってたのに、
ちょっとお腹痛くなってきた、、。

我慢できそうだけど、
スマホいじるのしんどくなってきたから一旦置いてじっとしておきます。

また〜

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