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高校生の闘病日記

第8章 8/8 栄養

8/8(月) 4:00

夜中に周りがゴソゴソしてるな〜って思って目開けたら佐々木先生と目が合って、「熱上がってきたから処置室行くね〜」って佐々木先生に抱えられて処置室に連行。

処置室のベットに寝かされて、聴診、心電図、心エコーと採血。

今回は右手の甲からで、2回失敗されて3回目左手の甲からってなった時に、眠いし体辛いのに何回も刺されて嫌でちょっと泣いたら、
「夜中に無理やり連れてきてごめんね〜、次で終わらせるからあと1回だけ頑張って」って佐々木先生が。

そんなこと言われたら頑張るしかなくって、ちょっと涙は出ちゃったけど頑張った。

その後酸素測るやつつけて、先生が「うーん。。」ってなってて嫌な予感したから、

「やらないよ。絶対嫌だからね」って先手を打っておいた。

そしたら佐々木先生も看護師さんも笑ってて、

「血ガス?分かった分かった。今はやらないよ。ただ熱あるから点滴だけしようね」って。

点滴があること以上に、「今はやらない」の「今は」が気になってたまらないけど、
考えてもいいことなさそうだから忘れることにした。



たぶん点滴のおかげかな?

40度越えの熱が出てる割には大丈夫で、頭もお腹も関節も痛いけど、そんなに辛くない。

慣れかな?分かんないけど、辛くないのがすごく救い。


さっきまで目が冴え冴えだったけど、記録してたら流石に眠くなってきたので、一旦寝ときます。

ではまたー

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