高校生の闘病日記
第10章 8/10 前日
8/10(木) 10:00
一睡もできずに朝を迎えました。
夜中に来てくれた看護師さんが、
「いっちゃん?寝れないね〜。
ここにいるから、目瞑ってみてごらん?」って、
手を握ってトントンしてくれたけど、ほんっとに寝れる気配なくて、また寝たふりしちゃった。
7:00くらいに佐々木先生来て、
「目の下にクマ作ってるじゃーん。寝れなかった〜?」って言われちゃった。
いつも通り朝の回診して、出て行く時に頭ヨシヨシして、
「大丈夫!先生がいつもいるから。安心しなさい。」って言ってくれた。
先生の大きくてあったかい手って、なぜかいつも安心するんだよね。
本当は、
手術いや!やりたくない!怖いよ。
って言いたいけど、言ってもみんなを困らせるだけだし、やらなきゃいけないことはわかってるから。
だから、決めた。
頑張る。
それしかできないから。
きっとたくさん弱音吐くし、いっぱい泣いちゃうかもだけど、
でも、頑張るよ。
ついに明日。
明日に向けて、気持ちを整えます。
一睡もできずに朝を迎えました。
夜中に来てくれた看護師さんが、
「いっちゃん?寝れないね〜。
ここにいるから、目瞑ってみてごらん?」って、
手を握ってトントンしてくれたけど、ほんっとに寝れる気配なくて、また寝たふりしちゃった。
7:00くらいに佐々木先生来て、
「目の下にクマ作ってるじゃーん。寝れなかった〜?」って言われちゃった。
いつも通り朝の回診して、出て行く時に頭ヨシヨシして、
「大丈夫!先生がいつもいるから。安心しなさい。」って言ってくれた。
先生の大きくてあったかい手って、なぜかいつも安心するんだよね。
本当は、
手術いや!やりたくない!怖いよ。
って言いたいけど、言ってもみんなを困らせるだけだし、やらなきゃいけないことはわかってるから。
だから、決めた。
頑張る。
それしかできないから。
きっとたくさん弱音吐くし、いっぱい泣いちゃうかもだけど、
でも、頑張るよ。
ついに明日。
明日に向けて、気持ちを整えます。