高校生の闘病日記
第10章 8/10 前日
8/10(木) 16:00
お昼頃、せっかくウトウトしてたところに佐々木先生登場。
ついでに看護師さんたち何人か引き連れて、もう嫌な予感しかしなかった。
抵抗する間もなく馬乗りされて、ズボンとパンツ下ろされて、緑のシートに穴が空いたやつを足の付け根にかぶせられて、
「ちょっとだけ頑張るよ〜すぐ終わるからね!」って佐々木先生が。。
「動かないよ〜!」って看護師さんたちにグッと抑えられて、
もう絶対やるもんか!!!って心に決めてた血ガスをあっけなくされちゃった、、、
相変わらず血ガスは痛すぎて、
「イタイイタイイタイ!!むりむり!!やめてー!!!終わり終わり!!」って泣き叫んじゃったよ。
終わった後に、
「偉かった〜上手だったよ〜!」ってみんな褒めてくれたけど、
痛すぎたし、無理矢理されたし、なんかちょっとむかついてムスッとしてたら、
「ごめんごめん。笑
無理矢理で嫌だったよね〜」って。
ちょっと笑いながら言ってくる佐々木先生にもっとムカついたけど、
止血してる間にどーでも良くなった。
止血中、看護師さんがそばにいてくれて、
「明日だね。みんないっちゃんのこと大好きだし、いつもずっと応援してる。だから、なんか不安なこととかあったら、なんでも話していいんだよ。」って言ってくれて、
その言葉があったかくて、心強くて、涙が溢れてきた。
手術が怖いこと、
本当はやりたくないけど、頑張るって決めたこと、
でも一人は寂しいこと、
心の中にある気持ち、
全部ぶつけてみた。
そしたら、
「うんうん。怖いよね。寂しいよね。
でも、頑張るって決めたこと、本当に偉い!すごいよ!」
「いっちゃんが、少しでも明るい気持ちでいられるように、看護師さんみんなでサポートするから、安心して!たくさん頼ってほしいな〜!」
って言ってくれた。
みんなが応援してくれてる。
みんなが願ってくれてる。
だから、大丈夫。
絶対。
明日、10:00から。
神様、どうか助けてください。
お昼頃、せっかくウトウトしてたところに佐々木先生登場。
ついでに看護師さんたち何人か引き連れて、もう嫌な予感しかしなかった。
抵抗する間もなく馬乗りされて、ズボンとパンツ下ろされて、緑のシートに穴が空いたやつを足の付け根にかぶせられて、
「ちょっとだけ頑張るよ〜すぐ終わるからね!」って佐々木先生が。。
「動かないよ〜!」って看護師さんたちにグッと抑えられて、
もう絶対やるもんか!!!って心に決めてた血ガスをあっけなくされちゃった、、、
相変わらず血ガスは痛すぎて、
「イタイイタイイタイ!!むりむり!!やめてー!!!終わり終わり!!」って泣き叫んじゃったよ。
終わった後に、
「偉かった〜上手だったよ〜!」ってみんな褒めてくれたけど、
痛すぎたし、無理矢理されたし、なんかちょっとむかついてムスッとしてたら、
「ごめんごめん。笑
無理矢理で嫌だったよね〜」って。
ちょっと笑いながら言ってくる佐々木先生にもっとムカついたけど、
止血してる間にどーでも良くなった。
止血中、看護師さんがそばにいてくれて、
「明日だね。みんないっちゃんのこと大好きだし、いつもずっと応援してる。だから、なんか不安なこととかあったら、なんでも話していいんだよ。」って言ってくれて、
その言葉があったかくて、心強くて、涙が溢れてきた。
手術が怖いこと、
本当はやりたくないけど、頑張るって決めたこと、
でも一人は寂しいこと、
心の中にある気持ち、
全部ぶつけてみた。
そしたら、
「うんうん。怖いよね。寂しいよね。
でも、頑張るって決めたこと、本当に偉い!すごいよ!」
「いっちゃんが、少しでも明るい気持ちでいられるように、看護師さんみんなでサポートするから、安心して!たくさん頼ってほしいな〜!」
って言ってくれた。
みんなが応援してくれてる。
みんなが願ってくれてる。
だから、大丈夫。
絶対。
明日、10:00から。
神様、どうか助けてください。