高校生の闘病日記
第2章 8/2 入院
多分15分もしなかったと思う。
インターフォンが鳴る音に起こされて
やっとの思いで起き上がってモニターを覗いてみたら、
なんとそこには能見先生。
そういえば先生うちの住所知ってるんだった、
しかも、先生はうちから車で10分もしない同じ地域内に住んでたんだって
頭をフル回転させながら目の前の状況を理解しようと必死に考えてたら、
「いちかー。いるんでしょ。」って能見先生が話しかけてきた。
顧問の先生を無視するなんてこてはできず、
渋々「解錠」のボタンを押した。
すぐにドアが開く音が聞こえて、スタスタ足音が近づいてきたと思ったら、
「いちか。病院行くよ。」って言いながら
能見先生登場。
「行かなくて大丈夫です。」って返す私の声は先生には聞こえてなかったらしい。
保険証やら財布やらを探し始めて
淡々と準備を進める先生。
「ほら、行くよ。」って言いながら、
無理やり車に連行されました。
そして今、病院の受付を終えて診察待ち。
家から車で10分の大学病院に来たけど、
かなり混んでて相当待ちそう。
暇だし、スマホいじる余裕はまだあるから、
ちょっと私の家族について書いておこうかな。
インターフォンが鳴る音に起こされて
やっとの思いで起き上がってモニターを覗いてみたら、
なんとそこには能見先生。
そういえば先生うちの住所知ってるんだった、
しかも、先生はうちから車で10分もしない同じ地域内に住んでたんだって
頭をフル回転させながら目の前の状況を理解しようと必死に考えてたら、
「いちかー。いるんでしょ。」って能見先生が話しかけてきた。
顧問の先生を無視するなんてこてはできず、
渋々「解錠」のボタンを押した。
すぐにドアが開く音が聞こえて、スタスタ足音が近づいてきたと思ったら、
「いちか。病院行くよ。」って言いながら
能見先生登場。
「行かなくて大丈夫です。」って返す私の声は先生には聞こえてなかったらしい。
保険証やら財布やらを探し始めて
淡々と準備を進める先生。
「ほら、行くよ。」って言いながら、
無理やり車に連行されました。
そして今、病院の受付を終えて診察待ち。
家から車で10分の大学病院に来たけど、
かなり混んでて相当待ちそう。
暇だし、スマホいじる余裕はまだあるから、
ちょっと私の家族について書いておこうかな。