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高校生の闘病日記

第15章 12/21 通院

もうすでに半泣き状態で、血ガススタート。



「あ゛〜、、もうやだよーーーー。。やりたくなーーいーー!!やだやだ。いやーーー!」


久しぶりだったからなのか、本当に恐怖感がすごくて、怖くて怖くてたまらなかった。





全身を抑えつけられて、逃れようとしてもビクともしなくて、もうなす術なし。





「ちょっとごめんね、いっちゃんがんばれ」



佐々木先生のその言葉の後に、
尋常じゃないほどの激痛が走っても、私にはもう泣き叫ぶ以外に出来ることはなくって。




「いだーーーい!イッタイ!!、もうやめてー!!!お願いお願い!!離してよ、、、」





きっと部屋の外まで響き渡ってたと思う。





「ごめんごめん。おしまい。もう痛いことしないから。」って佐々木先生に頭撫でられて、やっと終了。





看護師さんが足の付け根ぎゅーって抑えて止血してくれてる間に、泣き疲れて眠ったみたい。






18:00くらいに目が覚めたら、佐々木先生がちょうど聴診してて、



「起こしちゃった〜?」って。




「採血結果だけど、ちょっとだけ心臓が疲れちゃってたみたい。今日の点滴でだいぶ回復したとは思うけど、無理は禁物だからね。無理しないことと、体調悪かったらすぐ病院来ること約束できるなら、今日はもう帰っていいよ」

って言われたから、




「約束するから、今日は帰して。」って言ったら、




佐々木先生も看護師さんも笑ってた。








私面白いこと言ったかな?






まあそんなことはどうでもよくて、
入院回避できたことにめっちゃホッとした。





そのあとすぐ来てくれたお手伝いさんの車で帰宅。





こんな感じで、長い長い通院の1日は終わりましたとさ。








明日は一日からだ休めることに専念したいと思いまーす!

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