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　俺は何故かイラついていた…
口が勝手に意志とは関係なく…？

魁斗「そいつ…
本当に信用できるのか？」

　俺は何を言ってるんだ？
蒼真に恋人が出来たなら喜ぶべきだろ？

鳴海「お前こそ誰だ？」

蒼真「サンタさん…
魁斗は僕の友人ですよ…」

鳴海「友人だと…？
果たして本当にそうかな？」

蒼真「えっ!？
それは、どういう意味ですか？」

鳴海「君は友人だと思っても
コイツの気持ちは…どうかな？」

蒼真「そんな事は、あり得ないよ…
だって魁斗には果凛が居るんだもん」

魁斗「そうだぞっ!!ただ俺は…
友人として心配してるだけだ」

鳴海「本当かな？」

魁斗「俺が嘘を…
ついてるって言うのか…？」