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無自覚ドSにハマる隠れドM腐女子

第25章 魁斗の夢の中…


蒼真「ちょっと待って、ふたりとも!!
僕の事で喧嘩するのは、やめてよ!!」

鳴海「すまない…そんなつもりじゃ…」

蒼真「サンタさん…良いんです…」

魁斗「なぁ蒼真…本当に、そいつと?」

蒼真「魁斗…ごめんね…もう僕の心は
サンタさんに奪われちゃったんだ…
今から僕はサンタさんに身体も
奪われに行くから…もう行くね…」

魁斗「そんなっ…じゃあ…俺は?」

 ん?おかしい…何か、がおかしいぞ…
なぜ俺は、そんな事を言っているんだ?

鳴海「お前には悪いが……
……戴いて行くよ…」

 サンタは俺に勝ち誇ったように
俺を嘲笑いながら…蒼真の肩を引き寄せ
立ち去って行ってしまった…

 さっきから何かが、おかしいぞ!!

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