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Sweet and melting

第6章 第6章 課題





沙耶は教室へ入っていき、
小羽は廊下へ


耳をすませるが
何も聞こえない


たまに先生の声が聞こえるような気もするが
なんと言ってるかはわからない


ドキドキしながら待っていると
10分もしないうちに沙耶が出てきた


『沙耶?』

沙耶「大丈夫だった!教室戻ってるね」

『うん』


ついに順番になった
中村「若葉ー?入っていいぞ」

先生の声掛けで教室へ入った


『失礼します』

中村「ここ座って」

『はい』

中村「若葉、お前1番ひどいな」

『……え?』

中村「何だこのたった2行のレポートは」

『だって先生、カンペ程度でいいって言ったから』

中村「にしてもだな」

『……自分じゃよく分からなかったし』

中村「…じゃぁスカート履いたままで
いいから下着脱いで」

『…えっ、い、今ですか』

中村「逆にいつだよ」

『……』

中村「課題だから……ほら」

『……はい』



先生を背にして
下着を下ろした


中村「来て」

そういうとA4サイズの鏡を持って
壁に立てかけると鏡に向かって
私を床に座らせた

中村「脚、広げて」

『…え…ッ』

中村「広げてくれないと教えられない」

『いや…でも』

中村「課題未提出ってことでいいの?
ほかの皆は意外とレポートかけてたし、
受け答えも出来てた。でも……若葉お前はさ
さすがにこのレポートじゃ、質問すらできねぇわ」


『間違ってますか…?』

中村「うん、、当たってる所もあるけど……
うん、間違ってることが多い。的はずれ。」

『的はずれ……そこまで言わなくても…( 。-_-)』

中村「再提出させるつもり……だけど
ここまで分かってないままでまた提出させるのは
さすがにな?」

『……教えてください』

中村「はい、じゃぁ広げて」



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