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素敵な飼い主様

第4章 ダンスパーティー





そして、彼と初めて思いが通じ合ったのは、寒い夜の日。


満天の星空だった。


滅多に立ち入らない、展望台。



そこであたしたちは、一つになった。



「椎名・・・様!!んぁっ」


「紫苑っっく・・・好きだっ」



痛みなんか、感じないくらい嬉しかった。



すべてのハジメテが椎名様で嬉しかった。



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