偉大な魔道士様に騙されて体を捧げることになりました
第3章 甘美な毒の回り
私の意識が胸の方へと集中したことを確認したシヴァリエ様は右手を腰に添えてー…一気に圧をかけた。
ぐちちち♡めりっ♡ぐちっ♡
どちゅっ♡
「お゙っンンン♡!?!」
瞬間、無理やりこじ開けられた1番奥の膣壁に熱い何かが衝突して
耐えられない快感に喉から獣のような声が漏れた。
痛みの代わりにお腹の奥を圧迫感が埋めつくしている。
(全部っ♡入っちゃってる♡♡)
「ははっ、すごい締め付けっ♡…食いちぎられそうだよっ♡」
「シヴァ、リエさまっ♡くるしぃっ♡んン、おなかくるしっ♡」
「慣れるまでこうしていようっ…♡僕も今動いたらまずそうだ…」
大きくて硬い雄の象徴が全て自分の中に飲み込まれてしまっている。
そんな事実に少しの恐れもないのはシヴァリエ様がどこまでも優しいからだろうか。
長い腕に包まれて、私は綺麗な胸板に倒れ込んだ。
そこから伝わる体温が心地いい。
これは契約上の交わりでしかないのに、会ったばかりの男性と肌を重ねているのにどうしてか今はここから離れたくない。
私はシヴァリエ様のことを好きになってしまったのだろうか。
このお方に純潔を捧げることが出来たことすら少し嬉しく思えてしまう自分がいる。
お腹の奥でビクビクと脈打つそれを感じながら体を脱力させていった。